イタリア屈指のラグジュアリーブランド「ジョルジオ アルマーニ」で、世界で唯一、雑誌『Precious』だけが実現できる買い付け企画。2020年で第4回となる今回も、バイヤーを務めるのは人気スタイリスト戸野塚かおるさんです。

プレシャス世代のキャリア女性がデイリークローズに求めるものを知り尽くした戸野塚さんは、実は服作りの経験も豊富。世界中のバイヤーが集結するイタリア・ミラノの展示会場では、2020-2021秋冬プレタポルテコレクションのなかから、大人の女性が着て自信がもてる服を丹念に厳選!

程よくモードな味付けで、ベーシックなのに抜群の着映え力を誇る5アイテムの中から、この記事では「カシミヤトレンチコート」をご紹介していきます。

最高峰の素材にうっとり!究極の「カシミヤトレンチコート」

コート[ベルト付き]¥860,000・スカーフ¥51,000・ピアス¥380,000・サングラス¥32,000・バッグ¥290,000・靴¥79,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)
コート[ベルト付き]¥860,000・スカーフ¥51,000・ピアス¥380,000・サングラス¥32,000・バッグ¥290,000・靴¥79,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)

見た目にも極上の上質感が伝わる、最高級のカシミアダブルフェース生地を贅沢に用いたラグジュアリーなトレンチコート。女性の体を美しく見せる構築的なダブルブレストデザインに、ダークシルバーの8つボタンがクールに際立ちます。

「生地の贅沢な美しさを生かしたベーシックなトレンチデザイン。大人の女性がもつべき究極のブラックコートです」と戸野塚さん。


縦にすとんと落ちるエレガントな美シルエットが魅力

コート[ベルト付き]¥860,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)
コート[ベルト付き]¥860,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)

カシミアのなめらかなやわらかさと、ダブルフェース生地ならではのハリ感を生かした、ロング&リーンなシルエット。アームに適度なゆとりをもたせているので、厚手のセーターの上に着てもすっきりと着こなせます。共布ベルトでウエストマークしても、生地がしなやかなのでもたつかず美しく決まります。

落ち着いた印象を与えるダークシルバーのメタルボタン。やや大きめのサイズ感で存在感のあるアクセントに。
落ち着いた印象を与えるダークシルバーのメタルボタン。やや大きめのサイズ感で存在感のあるアクセントに。
後ろ身ごろのすそにセンターベントが入っているため足さばきもよく、動きに合わせて生地に軽快な表情が生まれます。
後ろ身ごろのすそにセンターベントが入っているため足さばきもよく、動きに合わせて生地に軽快な表情が生まれます。
コート[ベルト付き]¥860,000・ニット¥155,000・パンツ¥210,000・ピアス¥330,000・サングラス¥32,000・バッグ¥210,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)
コート[ベルト付き]¥860,000・ニット¥155,000・パンツ¥210,000・ピアス¥330,000・サングラス¥32,000・バッグ¥210,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)

「薄くて軽いラグジュアリーなカシミア生地なので、前を開けると、ゆったりとエフォートレスなムード。グレージュやオフホワイトの柔和な色調と合わせて、リラックスした休日にふさわしいリッチ感を演出します」(殿塚さん)

スタイリスト戸野塚かおる's EYE

「カシミアの圧倒的な上質感に目を奪われる一枚仕立てのブラックコートは、一生ものともいえる一着。フルレングスでも、”着疲れ”とは無縁の軽やかな着心地は、極上の素材ならではです。

きちんと感とこなれ感のバランスが絶妙なミリタリーテイストのトレンチデザインは、ボタンを開けても留めても様になり、オンオフを問わず活躍します。

だれもが似合ううえに、着る人のエレガンスや知的なムードなど、その人の個性を引き立ててくれるのも、このコートの魅力です」(戸野塚さん)


ジョルジオ アルマーニ「パーフェクト・ワードローブ」一覧

※掲載した商品の価格は、すべて税抜です。

問い合わせ先

ジョルジオ アルマーニ ジャパン

TEL:03-6274-7070

PHOTO :
熊澤 透(人物)、小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
戸野塚かおる
HAIR MAKE :
hiro TSUKUI(Perle/ヘア)、川原文洋(UM/メイク)
MODEL :
黒田エイミ
EDIT&WRITING :
下村葉月、遠藤智子(Precious)
RECONSTRUCT :
安念美和子