掲載
前髪を斜めバングにする切り方は?斜めバングのアレンジとセットの仕方
月野 はるH.Tsukino
1:斜めバングとは?
斜めバングとは簡単に言うと、「斜めに整えられた前髪」のこと。
バングとは前髪を意味します。斜めに前髪を流すことで、大人っぽい雰囲気を作り出せるところが人気のポイントです。
2:前髪をおしゃれに!斜めバングのヘアアレンジ5つ
ここからは、斜めバングを活かすヘアアレンジを5つピックアップしました。
(1)外ハネボブ
前髪を斜めバングにしたら、ボブの後ろ髪をあえて外ハネに。前髪を整えたヘアアイロンなどで、そのまま後ろ髪もアレンジしちゃいましょう。ボブの外ハネスタイルに斜めバングを合わせると、カジュアルな印象に仕上がります。
(2)ポニーテール
前髪が長い場合は、斜めバングを作ったあと、後ろ髪をまとめて、そのままポニーテールを作るアレンジもおすすめ。すっきりと髪がまとまるので、仕事や勉強などに集中したいときにもぴったりですよ。
(3)飾りピン
斜めバングを作ったら、飾りピンで止めるだけという簡単なアレンジ方法もあります。飾りピンは少し大きめのものを使うと、インパクトもあっておしゃれにまとまりやすくなります。
(4)ワンカール
斜めバングに合わせて、ワンカールでクールな印象のヘアアレンジにするのもおしゃれ。斜めバングを作ったら、毛先を少しずつとってワンカールずつ巻いていきましょう。
(5)眉上バング
前髪が眉上にくるほど短く切ってしまう眉上バングもおすすめ。それを斜めバングにすることで、よりおしゃれ感がアップします。アレンジ方法は、切りっぱなしのザクザク感を出したり、ワックスで束感を出したり。工夫次第で印象が変わってきます。
3:斜めバングのセルフカットの仕方5つ
斜めバングをセルフカットで作ることも可能です。自分で斜めバングのカットができると、ちょっと伸びたときのセルフメンテナンスなども自由自在で役に立つこと間違いナシ! ポイントをまとめまてみました。
(1)斜めの方向と角度を決めてから
前髪を実際に切る前に、左右どちらに流すのか、角度はどうするのかを決めます。前髪を手で持ち上げて、さまざまな角度や長さで顔に当ててみることで、自分に似合う斜めバングを探ります。
その後、実際にイメージに沿って切っていきます。
(2)まっすぐに
前髪のイメージが決まったら、まずは前髪をヘアアイロンやドライヤーを使ってまっすぐになるように整えます。
このとき、斜めバングをゆるっと巻いたスタイルで楽しみたい場合でも、切るときはまっすぐにおろします。カールさせたまま切るのは難しいので避けましょう。
(3)内側をすく
斜めバングを作るとき、前髪の量も調整しましょう、これによってきれいに流れるようにしたり、束感を出したりと、調整することができます。すくときは、前髪を上下で分けて、内側からハサミを入れていきます。こうすることで、斜めに前髪を流したときにも、髪が飛び出しにくくなります。
(4)少し長めに
理想の長さより、少し長めになるようにハサミを入れていきます。
前髪は寝ぐせなどによって浮いてしまう日もありますので、少し長めに整えておくいたほうが無難です。数日間様子を見て、大丈夫そうならもう少し短く切るようなフローにしていきましょう。
(5)細かくチェックしつつ
実際に前髪をカットしているときは、角度や量が理想と異なっていても気がつかないことも多いもの。そこで細かくチェックすることをおすすめします。
ある程度切ったら前髪にくしを通し、鏡でチェック。少し面倒ですが、ミスを避けるためには必須の工程です。細かくチェックすることで、ミスがあってもフォローして整えていくことが可能になります。
4:斜めバングのセットの仕方3つ
斜めバングは、朝のセットも重要な決め手になります。朝にさっと使えるセットの仕方をピックアップしてみました。
(1)ゆるピタ
前髪を7:3から8:2くらいに分けて、多いほうを斜めバングに。まずはドライヤーで熱を加えながら、斜め方向にきれいに流していきます。バングにタイト感を出すためにワックスをかるくなじませ、、流した前髪の毛先にワックスをつけ、こめかみのあたりにくっつけるようにスタイリングしまう。
ピタッとしすぎると真面目で鋭い印象になってしまうので、押さえつけすぎず、ゆるやかさを残しておくがポイント。
(2)カールをプラス
斜めバングを作りたい方向と反対側に前髪を集めて、ヘアアイロンでくるんと内に巻きます。このとき、ふわふわのバングにしたければ根本からヘアアイロンを当てます。大人っぽくまとめたいなら、前髪の先のほうを少しだけカールさせて整えるのがベストでしょう。
(3)束感
斜めバングと束感は相性が抜群! アイロンやドライヤーで斜めバングを作ったあとに、ヘアバターやワックスを薄く手に伸ばして前髪全体につけてなじませます。それだけでもツヤや束感が出てきますが、もっとしっかり束感を出したい場合は、束にしたい量の前髪を指でつまみ、ギュッと力を入れて束を作っていきましょう。
5:まとめ
大人っぽい雰囲気が魅力の斜めバング、イメージチェンジにもピッタリ。セルフカットでも作れますし、セットやヘアアレンジで素敵な印象に整えていけますので、ぜひ試してみてください。