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慈悲深いってどんな意味?慈悲深い人の性格的特徴5つ

番長みるく

番長みるくM.Bancho

目次

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1:慈悲深いとは?英語ではどう表現する?

まずは「慈悲深い」の正しい意味から見ていきましょう。辞書で調べてみると、

じひ‐ぶか・い【慈悲深い】

[形][文]じひぶか・し[ク]他をいつくしみあわれむ気持ちが深い。情け深い。「―・い僧」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「いつくしむ」とは愛情深く扱うことであり、「あわれむ」とは、かわいそうだからこそかわいがということ。

ちなみに「慈悲」とは、もともとは仏教用語で、苦しみを取り除いて“楽”(=幸せ)を与えることだそうです。

つまりは、仏のような人ということですね。

ちなみに「慈悲深い」は英語で「merciful」です。

 

2:慈悲深い人の性格的特徴

慈悲深い人には、どんな性格の特徴があるのでしょうか?

(1)たいていのことは受け流せる

慈悲深い人は、想定外の出来事が起きたときや他人の裏切り、自分が思うようにならない事が起きるなどの状況でも、決して怒りません。

感情を爆発させるよりも、なぜそうなってしまったのか、相手の話に耳を傾け、他人を恨んだり、軽蔑したりするのではなく、「きっとなにか理由があるはず」と寄り添ってくれます。

(2)嫌いな人を作らない

社会に出ると、苦手な人やあまり積極的には接したくない人などが出てきますよね。しかし慈悲深い人は、どんな出会いも必然と考え、避けたり、嫌ったりしません。感情で好き嫌いを判断するのではなく、「どんな人にも必ずいいところがあるはず」と長所を見つけるようにします。

(3)悪口を言わない

イライラが溜まったとしても、他人の陰口や悪口を言ってストレス発散したり、八つ当たりをしたりしません。問題が改善するように、前向きな行動を起こす人こそが慈悲深い人なのです。

(4)困っている人を助けたいと常に思っている

慈悲深い人は想像力が豊かで、相手の立場になって物事を考えられます。困っている人がいれば、その人がどんな状況や心理状態に陥っているのかを想像し、何か自分が力になれる方法はないか、常に真剣に考えています。もちろん見返りは求めず、困っている人が幸せそうにしているだけで幸せに感じます。

(5)笑顔を心がけている

いつも仏さまのような、ほんのりとした笑みをたたえている人は、慈悲深い人と思われやすいでしょう。もし嫌なことや腹立たしいことを言われても、カッとなって怒りの感情などが湧き起こらないのが特徴。深呼吸などをして気持ちを落ち着かせ、笑顔で対応するようにできる人なのです。

3:動物占いの「慈悲深い虎」ってどんな人?

「動物占い」とは中国占術の四柱推命を土台にして占い、そのタイプを動物で表現したもの。性格や価値観がわかります。

12星座と同様に、虎や狼、猿などの12種類の動物で分類されているのですが、性格・恋愛・相性などのキャラクターにさらに細分化され、60種類もの占い結果に分かれています。

(1)「慈悲深い虎」の基本的な性格

「慈悲深い虎」の基本的な性格として、常に冷静で感情の起伏があまりない、ということがあげられます。精神的に成熟しているため、客観的に物事を見て、細やかな気配りができる人です。また、正義感が強い常識人で、伝統や格式を重んじます。一方で、自分なりの価値観や世界を持っている場合も多く、初対面の人は近寄りがたい頑固な人だと思われることもあります。

(2)「慈悲深い虎」の恋愛傾向

普段は客観的で冷静な「慈悲深い虎」ですが、恋愛中は自分のことを理解してほしいという想いが強くなり、一方的な態度をとりがちです。相手が喜ぶところを見たくてサプライズをするものの、相手の好みやタイミングを間違ってしまい、うまくいかないことも多いようです。また、相手に求めることも多く、自分の思うようにならないと逆ギレすることもあるとされています。

(3)「慈悲深い虎」と相性のよいタイプ

恋愛面で相性のよいタイプは、「落ち着きのない猿」や「波乱に満ちたペガサス」です。「慈悲深い虎」は困っている人を助けたいと思う傾向があるので、自分がさりげなくフォローできる人や、お互いに献身的な愛情を注ぎ合える相手との相性が良いです。

仕事面で相性がよいのは「感情的なライオン」や「傷つきやすいライオン」です。こだわりが強い慈悲深い虎は広い心で受け止めてくれる相手に安心します。「感情的なライオン」や「傷つきやすいライオン」は丁寧な対応をしてくれるので、信頼関係も構築しやすいです。

 

4:まとめ

慈悲深い人と優しい人は、似ているようで異なります。優しい人は相手の立場や状況など関係なく、別け隔てなく優しいですが、慈悲深い人は、主に年下や弱い立場の人など、自分よりも立場や状況が下で弱い人に対して愛情をかけることが多いでしょう。

いずれにしても、多くの人に好感を与えることは間違いないこと。慈悲深く生きられるように、心の余裕と他者への愛情をもって生きていきたいですよね。