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シンプルなデザインと吸い込まれるような打鍵感で使いやすい「Surface Laptop 4」の買い得度

2021.05.23

2021年もまもなく半分が過ぎようとしている現在。今年のPC市場は、現時点で最新のインテル製チップセット「第11世代インテル」を搭載したノートPCが多く登場し、コロナ禍で急速に需要を高めているカメラ性能やマイク・オーディオ性能の強化が目立っています。

そんな中、マイクロソフトから2021年4月15日に発売されたのが「Surface Laptop 4」。Surfaceシリーズといえばタブレットのような形状にタイプカバーやタッチペンを併用するスタイルが有名ですが、本シリーズは通常のノートPCタイプの製品。実機を試せたので、レビューをお届けしていきます。

超絶シンプルなデザインと打鍵感の良いキーボードに最新CPUを搭載したノートPC「Surface Laptop 4」

先にも少し触れた通り、Surface Laptop 4はマイクロソフトが販売する最新ノートPC。Windowsを開発するメーカーの最新モデルとだけあり、ソフトウエアとハードウエア双方がシンプルで使い勝手の良い仕上がりの製品です。

価格はサイズや構成によって変わりますが、最安で12万8480円~となっています。

シンプルかつスタイリッシュにまとめられたデザイン性

Surface Laptop 4には13.5インチ/15インチとディスプレイサイズの違う2モデルが用意されています。今回使用したのは15インチモデルで、持ち運び用として考えると少し大きめですが、質量は約1.5㎏とサイズを考えると軽量に仕上げれられています。

15インチモデルはサイズ・質量を考えるといつでも持ち運べるとはいい難いのですが、テレワークにおける自宅作業が増えた昨今、自宅据え置き機として利用するには適している印象でした。

カラーバリエーションは「アイスブルー」「サンドストーン」「プラチナ」「マットブラック」の4色(15インチモデルはプラチナ・マットブラックの2色)があり、どれもシンプルながら高級感のある印象を受けます。

本体サイズは13.5インチモデルが約308mm×223mm×14.5mm、15インチモデルが339.5mm×244mm×14.7mm。実際に試した感触としても薄さが特徴的で、カバンに入れてもあまりかさばらないのが嬉しいポイントでした。

3:2の縦長ディスプレイで作業効率もアップ!

ディスプレイは13.5インチモデルが解像度2256×1504、15インチモデルが解像度2496×1664となっており、縦横の比率が3:2とノートPCとしては縦長の設計になっています。

縦長ディスプレイはWebページなどを開いた際により多くの情報を一度に表示できるという特徴があり、用途によっては作業効率が上がる可能性があります。特に筆者のように文書作成といった作業がメインの人には扱いやすいのではないでしょうか。

また、Surfaceらしくタッチ操作にも対応。別売ではありますが専用の「Surface ペン」を使用しての操作も可能になっています。

指が吸いつくような不思議な打鍵感のキーボード

キーボードのレイアウトは特別な癖がない一般的なもので、一見特筆事項がないシンプルなものにも思えますが、使ってみるとその印象は大きく変わります。

キーの沈み込みは比較的浅めなのですが、スッと静かに沈み込むような印象です。薄型ノートPCにありがちな“パチパチ”とキーを打つ感触はほぼなく、筐体の高級感と合わせたこだわりをここでも感じられます。

個人的には職業柄キーボードをヘビーに使用するため、キーボードはかなり重要視しているのですが、これだけの打鍵感を薄い筐体に備えたとは驚き。2021年に触ってきた多くのノートPCの中でもベストバイだといえるほどかもしれません。

インターフェースは本体左側面にUSB Type-A/USB Type-C/イヤホンジャック、右側面にMicro SDカードリーダを搭載したシンプルな構成。HDMI端子などがないのは少し残念ですが、薄さを追求するためには仕方のない部分かもしれません。

CPUにはインテル・AMDの最新モデルを採用

CPUは第11世代インテルのCore i5/i7に加え、13.5インチモデルはAMD Ryzen 5、15インチモデルはAMD Ryzen 7が選択可能となっています。いずれも現時点で最新のモデルとなっており、文書作成や動画視聴といった使い方であれば、最安構成のRyzen 5でも問題なく動作するでしょう。

※13.5インチモデルの構成表

今回使用したのは15インチ/Ryzen 7モデルですが、動作性において不満が出ることはなく、長時間使用していてもファンが回る音も感じられない程でした。

そのほかメモリは8BG/16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TBとそれぞれ3モデルから選択可能となっています。ノートPCの使い方はそれぞれなので、複数パターンが選択できるように用意されているのも嬉しいですね。

個人的2021年上半期ベストバイノートPC! とにかく試してほしい1台

最新CPUを搭載した処理性能はもちろん、メモリ/ストレージにおいて自分好みの構成が選べるSurface Laptop 4。特にシンプルながら高級感のあるデザイン性とキーボードの打鍵感が特徴的なノートPCです。

写真・文章で本製品について紹介してきましたが、“多くの人に触ってほしい”と思える製品です。興味のある人はぜひ家電量販店などで筐体の美しさや打鍵感の良さを体験してみてください。

取材・文/佐藤文彦

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