神保町シアター

森繁・伴淳・フランキーの「駅前シリーズ」、植木等の無責任男がスクリーンせましと歌って踊る「クレージー映画」、フランキー堺がお人好しの車掌に扮した松竹名物「旅行シリーズ」、そして喜劇映画の金字塔といえば渥美清の「男はつらいよ」… 昭和30年代から50年代にかけての極め付きのお正月喜劇を厳選！

1.

『喜劇　駅前飯店』 監督：久松静児　昭和37年　カラー

2.

『日本一の男の中の男』 監督：古澤憲吾　昭和42年　カラー

3.

『喜劇 大安旅行』 監督：瀬川昌治　昭和43年　カラー

4.

『男はつらいよ　寅次郎恋歌』 監督：山田洋次　昭和46年　カラー

5.

『神様のくれた赤ん坊』 監督：前田陽一　昭和54年　カラー

戦後喜劇黄金時代を支えた、森繁久弥・三木のり平・フランキー堺、三人の芸達者たちの笑いが堪能できる、珍しい作品を厳選。新東宝のアチャラカ喜劇、日活のレア作品、東宝の川島雄三作品、松竹喜劇…　各社で活躍した三大喜劇人の競演をご堪能あれ！

6.

『森繁のペテン王』（「森繁のわが名はペテン師」改題版）
 監督：渡辺邦男　昭和30年　白黒  ＊デジタル上映

7.

『初恋カナリヤ娘』 監督：吉村廉　昭和30年　白黒

8.

『次郎長意外伝　大暴れ三太郎笠』 監督：青柳信雄　昭和32年　白黒

9.

『グラマ島の誘惑』 監督：川島雄三　昭和34年　カラー  ＊ニュープリント

10.

『口から出まかせ』 監督：内川清一郎　昭和33年　白黒

11.

『喜劇　命のお値段』 監督：前田陽一　昭和46年　カラー

12.

『喜劇 男の腕だめし』 監督：瀬川昌治　昭和49年　カラー

喜劇映画のお楽しみは、豪華なコメディアンの競演にある、エノケン・ロッパ・金語楼、そして徳川夢声の時代から、舞台や映画、テレビで活躍してきた時代を創ったコメディアンたちが総登場。『雲の上団五郎一座』正続篇一挙上映に加えて、渥美清が生き生きと活躍した『続・拝啓天皇陛下様』など、戦後を代表するオールスター喜劇を大特集！

13.

『青春怪談』 監督：阿部豊　昭和30年　白黒  ＊デジタル上映

14.

『極楽大一座　アチャラカ大当り』 監督：小田基義　昭和31年　白黒

15.

『おトラさん』 監督：小田基義　昭和32年　白黒

16.

『雲の上団五郎一座』 監督：青柳信雄　昭和37年　カラー

17.

『続 雲の上団五郎一座』 監督：青柳信雄　昭和38年　カラー

18.

『続・拝啓天皇陛下様』 監督：野村芳太郎　昭和39年　カラー

19.

『ほんだら剣法』 監督：森一生　昭和40年　カラー

その生涯をコメディに捧げた、喜劇の神様・斎藤寅次郎監督の戦後作品のなかから、新東宝・松竹・東宝作品を厳選。松竹蒲田時代のナンセンスを彷彿とさせるオムニバスの傑作『誰がために金はある』から、昭和23年の大晦日の一日を舞台にした『嫁入聟取花合戦』、美空ひばりの出世作『東京キッド』など、卓抜したナンセンス感覚が楽しめる昭和20年代の作品から、エノケン・ロッパ・金語楼のベテラン、三木のり平に有島一郎などの戦後派がずらりと揃った賑やかなオールスター喜劇まで、上映回数の少ない珍しい作品を上映！

20.

『誰がために金はある』 監督：斎藤寅次郎　昭和23年　白黒  ＊デジタル上映

21.

『嫁入聟取花合戦』 監督：斎藤寅次郎　昭和24年　白黒  ＊デジタル上映

22.

『東京キッド』 監督：斎藤寅次郎　昭和25年　白黒

23.

『大当りパチンコ娘』 監督：斎藤寅次郎　昭和27年　白黒  ＊デジタル上映

24.

『恋すれど恋すれど物語』 監督：斎藤寅次郎　昭和31年　白黒

25.

『大笑い江戸っ子祭』 監督：斎藤寅次郎　昭和34年　白黒

26.

『誰よりも金を愛す』 監督：斎藤寅次郎　昭和36年　白黒  ＊デジタル上映

喜劇映画数あれど、森繁・クレイジー・美空ひばり・財津一郎の定番作品から怪作・珍品など、喜劇映画の振幅の広さが堪能できる、お宝喜劇をブワーッと上映。

27.

『次郎長三国志　第八部　海道一の暴れん坊』 監督：マキノ雅弘　昭和29年　白黒
＊16mmで上映

28.

『腰抜け女兵（にゅいぴん）騒動 』 監督：佐伯幸三　昭和36年　白黒

29.

『日本一のホラ吹き男』 監督：古澤憲吾　昭和39年　カラー

30.

『お嬢さん社長』 監督：川島雄三　昭和28年　白黒  ＊16mmで上映

31.

『喜劇　競馬必勝法　一発勝負』 監督：瀬川昌治　昭和43年　カラー

32.

『喜劇 度胸一番』 監督：井上梅次　昭和45年　カラー

33.

『毘沙門天慕情』 監督：土居通芳　昭和48年　カラー