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世間って狭すぎぃ!? 女子が後悔した「ワンナイト修羅場エピソード」
毒島 サチコS.Busujima
世間の狭さを痛感「ワンナイト修羅場エピソード」 ―Cさん(26歳)談―
彼氏がいるのに合コンに参加
会社の先輩に誘われて、しょうがなく5対5の合コンに参加したんです。
当時、私は彼氏がいたんですけど、遠距離恋愛で、なんなら仕事が忙しい人で。連絡も少なく、寂しい思いをしていたこともあって、まあ、気晴らし程度にと思っていたのですが……。
「人数合わせで」「断れずにしょうがなく」
こんな理由で合コンに参加する人も多いのではないでしょうか?
Cさんも最初は「気晴らしになれば」という程度の気持ちで合コンに参加したようですが!?
合コン相手はイケイケのIT勤め男子
合コン相手の男性が某IT企業に勤める人たちで、かなりイケイケ。
どんどんお酒を飲んで盛り上げるんです。
私もなんだか楽しくなっちゃって。普段あまり飲まないんですけど、おだてられるし、完全に酔っぱらっちゃったんです(笑)。
もしかしたら、華金なのに彼氏からLINEは来ないし、少し自棄になっていたのかも?
「彼氏が構ってくれない」「華金なのにLINEが来ない」というのはとっても辛いもの。
遠距離だとなおさらですよね。
そんな寂しさから飲み過ぎちゃったCさん。さあ、大丈夫!?
そして合コンは“ちょいエロモード”に
それで、案の定、その飲み会は「王様ゲーム」が始まって、ちょいエロモードに。
そもそも論になっちゃいますが、誘ってくれた先輩も彼氏と別れたばっかりで、完全に開放的になっていたんです。そういう雰囲気になるかもしれないな~とは思っていたのですが。
私も酔っぱらっていたので、楽しくて、隣に座っていた相手の男子といい感じになっちゃって……。
時間はもう0時を回っていて終電ギリギリ。
解散後、みんなホームへとダッシュ!
私も酔っぱらいながら、駅に急いでいましたが、そのときいい感じなった男の子がこそっと
「俺終電ないし明日休みならどっかで飲み直さない?」
って私に声をかけてきたんです。
で、そのままダッシュしている友人たちからふたりで抜けだして、夜の街に出ました。
ぎゃーッ!
これは完全に「ワンナイトラブフラグ」。
彼氏がいるのに! 寂しさを抱えている女子は、こういう行動に走りやすいんですかね。
「ワンナイトラブ」からのとんでもない修羅場に!?
で、想像通り、ちょっと飲んでそのままホテルで「ワンナイト」。
でもお互い割り切りって分かっていたので、何事もなかったように別々にホテルを出ました。
……が、後日。
彼からとんでもない電話がかかってきたんです。
「お前、●●(会社名)の■■ってやつとやったの?」
……頭の中が真っ白になりました。
否定も肯定もせず、「なんで?」
と聞くと、彼は「俺の友達がいるグループラインでお前とやった~!って■■が自慢げに言ってたらしいから」というのです。
な、なんとッ!
この男子、ワンナイトしたことをグループラインで晒したのだとか。
“割り切り”の関係だったのに!
履歴が残る「グループライン」の恐怖
しかも、飲み会の席で私が大学時代にミスコンに出たことを知らず知らずのうちに話していたみたいで……。
それをネット検索して「この子とやった」って画像付きで晒したみたいなんです。
そして、まさか!とは思ったんですけど、グループラインにワンナイトしちゃった男子と彼氏との共通の友人がいて。
「あれ? 見たことある? え! これCちゃんじゃない!?」って……。
で、彼氏に報告しちゃったみたいなんですよね……。
よくよく考えてみたら、彼氏の仕事もIT関係。
遠距離とはいえ、彼も本社がこっちなので、会社が違えど同じ業界同士の友人が繋がることを想定できたはずなんです。
軽率でした。
世間って狭いッ……。
そして怖い!
「スクリーンショット」を出されて彼氏激怒!
最終的に彼は「この子とやった~」という文章と私のミスコン時代の画像や、生々しい合コンからワンナイトラブに持ち込むまでの経緯などをオモシロおかしく書いたグループラインのスクリーンショットを私に見せてきて激怒。
「俺が本当に忙しいときに何してるんだ!」
って……。本当に反省しましたが、これきっかけで彼とは関係が崩れて別れました。
LINEの怖いところは「証拠が残ること」。
もし、仮にCさんが「何もしてないッ!」といったところで証拠を出されたら瞬殺ですよね。
男子のデリカシーのない行動ももちろん最低ですが、Cさんが彼氏を裏切ったのは紛れもない事実。
彼氏だったらショックすぎますよね……。
どうでしたか?
今回は、世間は狭い!? 女子が後悔した「ワンナイト修羅場エピソード」をご紹介しました。
怖すぎる……けれど身近にありえる話だと思いませんでしたか?
Cさんのような軽率な行動は絶対にやめましょうね。
どこで誰がつながっているか分かりませんよ。
そして思っている以上に世間って狭いのです。