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告白したいけど勇気が出ない…成功しやすい条件やベストタイミングは?

森下あゆみ

森下あゆみ

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1:告白したい派?されたい派?

告白をしたい・されたいは人それぞれ。男女で考え方に差があるのか、気になるところです。そこで今回『MENJOY』では、20~30代の未婚男性124名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「告白はしたい派orされたい派のどちらですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

したい・・・40人(32%)

されたい・・・84人(68%)

続いて、20~30代の未婚女性138名を対象に同様の質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

したい・・・19人(14%)

されたい・・・119人(86%)

割合に差はあるものの、男女ともに「告白されたい」人のほうが多い結果となりました。告白には勇気が必要です。されたほうが楽だと感じるのかもしれませんね。

2:告白が成功しやすい条件5つ

(1)毎回LINEが返ってくる

既読スルーや未読スルーがなく、LINEを送信したらきちんと返信してくれるときは、告白は成功しやすいでしょう。返信してくれるということは、嫌いという感情はなく、もっと話したいと思っているはず。

ただ、毎回返信があるのにどこかそっけなく、冷たい返事のときは告白の成功率はそれほど高くないと言えます。会話の内容の見極めが重要です。

(2)プライベートな会話もできる

仕事の業務的な話だけではなく、一歩踏み込んだプライベートな会話もできる関係なら、告白しても成功しやすいはずです。普通は嫌いな人や興味がない人に、プライベートを話すことは避けます。

自分から積極的話すのであれば、仕事以外の自分をもっと知ってほしいという心理があるでしょう。

(3)ボディタッチしても嫌がられない

会話の中でさりげなく触れたとき、嫌がる素振りも表情もしていなかったのなら、脈ありと言えます。苦手な人から触れられると、その瞬間表情が曇ったり距離をとられたりして、会話が途中でなくなるはず。

ボディタッチが嫌がられなければ、異性として嫌われていないため、告白をしても成功率が高いと考えられます。

(4)相手から恋人や好きな人の話が出ていない

もし、相手から恋人や好きな人の話が出ているなら、実際に恋人がいる、もしくは好かれたくないがためのサインのどちらか。ある程度親しくなったのに、相手の口から異性について話されないなら告白をしても成功する可能性が高そうです。

確実に恋人がいないとは言えないため、恋人の有無をチェックしておいたほうがよいでしょう。

(5)体を近づけても距離をとられない

偶然、何かのタイミングでふたりの体の距離がぐっと近づくことがあります。このとき、相手が反射的に体をよける・よけないで告白の成功率が変わるでしょう。もし避けられたときは、まだ相手は心を許していない証拠。

よけずに距離をとられないのであれば、嫌悪感を抱いていません。距離をとられない相手には、告白をしてもフラれる心配はなさそうです。

3:告白を切り出すタイミング5つ

(1)デートの別れ際

デートが終わり「またね」と言う前に、告白を切り出すのもよいタイミングです。その日1日のデートの内容次第で告白が成功するか判断しやすく、デートで手応えを感じたら告白を決めてもよいでしょう。

その日のデートを振り返りつつ、付き合ってほしいと伝えれば、相手も素直な気持ちを教えてくれるはずです。

(2)ロマンチックな場所に行ったとき

きれいな海が見える場所、夜景スポット、おしゃれなレストランなど、ロマンチックな場所はお互いに気持ちが高まります。そのような雰囲気の中で「付き合ってください」と言われれば、思わず「はい」と答えてしまいそう。

ただ、相手も「告白されそう」と身構えているでしょう。お互いに緊張感が高まり、意外と告白のハードルは高いかもしれません。

(3)ふたりきりで沈黙が続いたとき

歩いているとき、食事中、車の中など、沈黙が続くときってありますよね。このとき、その空気を断ち切るように告白をしてみることもよさそうです。沈黙の中、声をかけることは簡単ではありません。

ただ、どうしても告白のタイミングを掴めないときは、このような瞬間でもOK。驚きのあまり、すぐに答えてくれるとは限りませんが、タイミングのひとつとしては間違っていないでしょう。

(4)もっと一緒にいたいと思ったとき

自分自身が好きな人と「もっと一緒にいたい」と思うとき、相手も同じように感じているはずです。そのタイミングで告白をすれば、相手はきっと「OK」と言ってくれるでしょう。

すでに何度もデートを重ねており、相手の気持ちがある程度わかっているのなら、同じ気持ちでいる可能性が高いと言えます。

(5)LINEで恋愛トークが盛り上がったとき

対面での告白が難しいときは、LINEで告白してもよいでしょう。好きな人のタイプ、過去の恋愛などの話で盛り上がったあと「恋人はいないの?」と聞いて、告白の流れにするのです。LINEで恋愛トークが盛り上がったということは、多少なりとも相手に好意はあると考えられます。

4:男性が告白されて嬉しいセリフ3つ

記事冒頭のアンケートに回答した20~30代の未婚男性124名を対象に「女性からの告白で“嬉しいセリフ”を、なるべく詳しく教えてください」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

(1)一緒にいたい

「一緒にいてほしいな」(22歳男性/学生・フリーター)

「一緒にいたい」(37歳男性/その他)

もっとも多いセリフは「一緒にいたい」でした。直接的な愛情表現ではないものの、一緒にいたいと言われれば胸がキュンとする男性は多いはず。男性が告白の言葉として受けとってくれるかは難しいところですが、確実に好意は伝えられるでしょう。

(2)ストレートな「好き」

「大好き」(38歳男性/その他)

「ストレートに好きと言われること」(31歳男性/学生・フリーター)

短くわかりやすい「好き」は、告白の言葉の定番です。定番だからこそ伝わりやすく、男性も女性の気持ちに応えやすいはず。「好き」を直接相手に伝えることはとても勇気が必要ですが、この言葉を言えばもう怖いものなし。女性からの告白にときめく男性は多いでしょう。

(3)安心する

「安心する」(34歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「いっしょに居ると安心する」(28歳男性/コンピュータ関連技術職)

「一緒にいたい」同様の関節的な愛情表現ではありますが、男性としては嬉しいようです。好きの緊張感を超えた安心感は、男女の関係において重要なポイント。安心すると言われて、嬉しくない男性はいないでしょう。

若さで盛り上がる恋よりも、大人の落ち着いた恋愛の告白にぴったりの言葉かもしれません。

5:男性が告白でガッカリするセリフ3つ

続いて「女性からの告白で“ガッカリなセリフ”を、なるべく詳しく教えてください」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

(1)特になし

「告白されればどんなセリフでも嬉しい」(28歳男性/その他)

「特になし」(30歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「告白で嬉しくない言葉はない」「特にない」という意見がもっとも多い結果となりました。そもそも告白をされることが嬉しい、告白の際に女性からひどい言葉をかけられたことがないのでしょう。常識の範囲内で素直な言葉を伝えれば、男性を不快にさせることはなさそうです。

(2)上から目線の告白

「貴方で我慢してあげる」(33歳男性/営業・販売)

「しょうがないから結婚してあげる」(30歳男性/その他)

男性に限らず、上から目線で告白されるのは最低なシチュエーションですよね。どれだけ好きな相手でも気持ちが萎えてしまいます。アニメやマンガでは、ツンデレのような告白がありますが、リアルでは最悪なパターン。

素直に「好き」と言われるほうが、男性としても嬉しいはずです。

(3)適当な告白

「何となく好き」(25歳男性/学生・フリーター)

「愛がこもっていない言い方をされると嫌」(31歳男性/学生・フリーター)

雑で愛情のない告白は、真剣な気持ちを感じられず、からかわれているのかと勘違いしてしまいます。小中学生ならともかく、大人の女性から適当な告白をされるとがっかりするでしょう。

恥ずかしさを適当な表現でごまかすよりも、一生懸命に告白するほうが、成功率も高いはずです。

6:まとめ

どれだけ親しい関係でも、確実に告白が成功する方法やタイミングはありません。ただ反対に「好かれているのかな?」という疑問を抱く相手でも、告白をOKしてくれる可能性はあります。

表情や言動などから脈ありサインをチェックして、告白の成功率が高いタイミングを見極めてみてくださいね。