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「かわいい」「お兄ちゃんみたい」男が女に言われたくない言葉5選
相川葵A.Aikawa
オトコが女に言われたくないNGワードとは?
(1)かわいい
女性にとって「かわいい」は言われると嬉しい、褒め言葉の部類ですよね。
しかも、男性ときたら、ときに子どものような考え方や行動をして、女性の母性本能をくすぐるもの。ですから、女性としてはついつい、(か……かわいい!)と思ってしまうこともあるわけです。
ところが、女性が発する「かわいい」という言葉に対して、男性はあまり良い印象を抱いていないみたい。
ただでさえ、男性は
「なんでも、かんでも、かわいいって言えばいいもんじゃないだろ」
ですとか、
「女のかわいいは、アテにならない」
などと思っていると言われています。女性が本気でかわいいと思っていても、男性からするとこんなものなんですね!
そのようなイメージの言葉ですから、男性は「かわいい」と言われると、ちょっとバカにされているような気持ちになるのです。
加えて「男らしくない」という印象も与えやすい言葉のため、傷つく男性が多いのです。
(2)お兄ちゃんみたーい
「お兄ちゃんみたい!」に関しては、好みが別れるところ。男性のタイプによっては、
「逆に萌える」
という人もいるのですが、やはり一般的には
「家族のようだ、男として見られない、と言われているようで傷つく」
と思うことが多いようです。
女性の場合も、男性から「姐さん!」などと呼ばれたときは、恋人として見られていない……というようなニュアンスを感じることがありますよね。
逆の立場になったときのことを考えて、「お兄ちゃん」は自粛したほうが無難かも。
(3)細いよね
女性にとっては、これまた褒め言葉として受け取れる「細い」というフレーズ。
男性だって、「細マッチョ」などという褒め言葉がありますから、「細いと言われれて不愉快に」思うわけがないと考えている女性は多いでしょう。
しかし、実際にはどうかというと、「細いよね」と言われたときは
「ひ弱だと言われているようで不快」
「バカにされている……」
と、正直褒められていると感じてくれない男性がほとんどのようです。
男性にとって「細い」は褒め言葉ではないことを覚えておきましょうね。
(3)もういいよ
たとえば彼氏と何かトラブルを起こして、彼と話がどうも通じない、分かり合えそうにない……といったとき、あなたは彼に対してどのような言葉を口にしていますか?
もうその件について話してもしかたがないから、“次にいこうよ!”というニュアンスで、うっかり
「もういいよ」
と言ってはいないでしょうか?
この「もういいよ」という言葉、実は男性陣からは、
「拒絶されている感じがする」
「お前とは話してもしょうがないと言われている感じで、不快」
と非常に不評なのです!
「お前とは話してもしょうがない」という感じはまさに当たっているのですが、それを彼に感じさせるような言い方をしてしまうと、ふたりのすれ違いがますます大きくなりますので、オススメはできません。
「もういいよ」
という言葉を使わずに、
「このことについて話しても先に進めないから、ちょっと置いておいて次に行こう」
など、言い方を工夫するといいでしょう。
(4)忙しいからムリ
男性の要求って、女性の都合をあまり考えていなくて、時や場所を選ばずに無茶な要求をしてくるので、
「忙しいからムリ!」
ってこと、ありますよね。
たとえばほかの用事がある日に、急に「会いたい」と言われたりすると、つい「忙しいからムリ」と返したくなってしまいます。
しかし、彼からしてみれば
「彼女が他のことを優先して、自分のことをないがしろにした!」
と憤りを感じてしまうのです。一種のプライドを傷つけられてしまうのですね。
もし、忙しいために彼の要求を聞いてあげられないことがあるのなら、
「忙しいから」
ではなく、どうしてあなたが忙しいのかを具体的に言ってあげましょう。
「美容院を予約してしまったから」「今日は家の片付けをしなくてはいけないから」などなど。
そこには、多少の“嘘も方便”があってもいいのです。
「忙しいからムリ!」
とバカ正直に言うよりもずっと印象がよくなります。
男性の嫌がるツボも抑えて
男性が喜ぶツボを抑えることも大切ですが、男性が嫌がるツボを抑えることも、同じくらい大切なことです。
ここでご紹介したものはごく一部ですが、覚えておいて彼氏とのお付き合いに活かしてくださいね。