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職場不倫する男はカス!占いが切り開いた不倫女子の幸せの結末とは…
MENJOY編集部MENJOY
1:職場の先輩と不倫するケースは多い
職場の先輩と不倫するケースは無数にあります。しかし、その多くが不倫関係のまま。中には10年間待たされた挙句、妻に第三子ができていたという悲劇もゴロゴロ……。
職場不倫をする男はカスだと思っていたほうがいいでしょうね。
2:職場不倫の実態を聞いてみた!
今回、お話を伺ったのは、Kさん(27歳・IT関連会社勤務)は上司を離婚させて、自分の夫とすることに成功しました。その一部始終を紹介します
(1)意識したきっかけはランチ
Kさんが職場の先輩である彼と仲良くなり始めたきっかけは、たまたま一緒になったランチ。それまで彼とは仕事以外の話をしたことがなかったのですが、喋ってみると笑いのツボや価値観が一緒で、食べ物の好みまで似ていることが判明。
気付けば、その日から積極的に彼をランチに誘うようになり、彼もまたKさんをランチに誘ったり……。ときには仕事終わりにカフェやバーに連れて行ってくれたりと、ふたりの仲は急接近。
けれど、Kさんは自分の心にブレーキをかけていました。何故なら彼が既婚者であることを知っているからです。
(2)それはいつもと違う夜だった
そんなある日、なんとなく彼の様子がいつもと違うことに気付いたKさん。さり気なく心配して声をかけてみると、彼のほうから「今夜、飲みに行かない?」と苦しげな笑顔で誘われました。
「妻と、どんどん心が離れていってるんだ」
夜景の綺麗なラウンジでグラスを傾けながら、初めて彼は奥さんと上手くいっていないこと、家に帰っても安らぎがないことを口にしました。
「最近、キミと一緒にいるのが楽しくて……そういう俺の気持ちに妻も気付いているんだと思う」
今まで見せたことのない切なげな表情を浮かべる彼の横顔。そこでついに、Kさんは自分の心にかけていたブレーキを取り外しました。
「私じゃ……ダメですか?」
一瞬の沈黙。そして彼の表情に浮かんだものは……驚きと照れの混じった笑顔。
「本当に……いいの?」
それ以上の言葉は必要無いと感じたふたりは、そのままホテルへと向かいました。その日の夜はKさんにとって最高に幸せな夜であり、運命が動き出した瞬間でもあったのです。
(3)愛する男性が他の女性のモノである苦悩
「ついに彼と身も心も繋がることができた。だけど……!」
ホテルのベッドに沈みながら、Kさんは最高の幸せを感じると同時に、不穏な予感を察していました。そして、その予感は的中してしまいます。次の日、職場であからさまに彼から距離を置かれてしまったのです。
「仕方ないよね……ズルをしているのは私の方だもん」
人のモノに手を出しているのは自分……その自覚があるKさんは、彼を責めるような真似は出来ませんでした。しかし日が経つにつれ、どんどん彼への思いが強くなっていくのも事実。
「もしも私が奥さんより先に彼と出会っていたら?」
「彼を幸せにしたい。一緒に、幸せになりたい」
「それとも彼にとって、やっぱり私は一夜だけの女……?」
不安と苦悩で追い詰められたKさんは堪えきれず、10年来の親友に全てを打ち明けたのでした。
(4)堂々と彼を愛すための決断
親友はKさんの気持ちを全て受けとめた上でこう言いました。
「彼のことが本気なら、一度、運命を見てもらったほうがいいと思う。厳しい意見が返ってくるかもしれないけど」
親友が勧めてくれたのは、沖縄にいる占いの先生でした。
親友から聞いた時は、「占いで?」と不安だったKさん。毎日毎日彼のことを考えると、いてもたってもいられなくなり、
「……もう毎日こんなにつらい想いをしているのは嫌!」
と、沖縄に飛びます。この、思い切った行動が、運命を変えることになったのです……!
(5)他の女性のモノだった彼が運命の人になった日
占い師は、「彼はあなたのことを愛しています。ただ、これ以上あなたを傷つけまいとして距離をとっているようです」と即答。
生年月日しか伝えてないのに、彼の苦悩を知っているかのように、的確な返信をしてくれたのです。
「彼と奥さんは現在、離婚協議中です。あと1か月後にはすべてが解決し、彼はあなたを求めてくるでしょう」
と。それまで揺らいでいた心に、しっかりとした芯が生まれるような気持ちでした。
Kさんは、先生からのこの言葉を心の支えに、1か月間、彼のことを思い続けながらも、不必要に接触したり行動したりせず、ただ静かに一日一日を過ごしました。
(6)そして彼が出した答えとは…
気付けばあれから1ヶ月が経っており、Kさんも密かに「何か起こるかも……」と内心ドキドキな毎日。そんな矢先、久々に彼から「今夜、空いてる?」とのお誘いが。
即答で了承したKさんを待っていたもの……それは!
「妻とは別れた。君と一緒になるために」
そう、念願の彼からの告白……いえ、プロポーズをKさんは受けることができたのです! 涙ながらに彼からのプロポーズを承諾したKさんは、心の中で強く強く思いました。
(7)幸せの先にあることが、結婚生活だった
プロポーズで終われば、ハッピーです。でもそれでは終わらないのが人生というもの。
社内不倫をする男性は、一度あることは二度ある という言葉通り、Kさんと結婚して3年後、子供が2歳になったころに、今度は別の部下の女性と不倫。
略奪婚した後も、周囲からの白い目に耐え、夫婦ともに同じ会社にいたKさんは、夫の部下の女性を初めて見たときに嫌な予感がしたそうです。
その予感は的中。探偵に依頼し、浮気現場を押さえたので、浮気相手の女性と、夫から慰謝料をゲットし、親権と多額の養育費を手に入れることに成功。
弁護士を通した話し合いのときに、「生活感があふれてきたキミに対して、女性として興味が持てなくなった」というのが彼の弁明でした。
そのときに、Kさんはフッと思い出して、かつての占い師の鑑定用紙を引っ張り出して見たところ、夫の性格のところに「離婚と結婚を繰り返し、自滅する傾向がある」としっかり書いてあったとのこと。
あの時は、彼と結婚できると気持ちが盛り上がっており、そこまで見ていなかったのです。
3:まとめ
実は、Kさんの欄にも「情に流されやすく早とちり。大切なものは何かを見定めて生きるべし」と書いてあったのです。
それを見て、Kさんは育児と仕事に注力する人生を選び、社内の好奇の目線を吹き飛ばすかのように仕事に邁進します。